資料公開 AWSを活用したテレワークの始め方
こんにちは。
ご機嫌いかがでしょうか。
"No human labor is no human error" が大好きな吉井 亮です。
2020年4月21日にクラスメソッド株式会社主催「構成パターンと事例でわかる!AWSを活用したテレワーク環境のつくり方」で
AWSを活用したテレワークの始め方について発表致しました。
資料を公開します。
スライド
目次
- 本セミナーの意義
- パターン紹介
- ケース別 パターン適用
- よくある質問
- Q&A
5.Q&A
スライド中にあるよくある質問を抜き出しました。
WorkSpaces
Q. WorkSpaces は何台使えますか?
A. 必要台数で上限緩和申請を行なってください。
あまりに数が多い際には詳細をヒアリングさせていただく場合がございます。
Q. 普段使っている MS Office のライセンスを WorkSpaces でも使ってよいか
A. お持ちの MS ライセンスを持ち込む場合には BYOL 申請が必要です。ご相談ください。
Q. あるソフトウェアをインストールしたいが動作実績を教えて欲しい
A. Windows7/10 対応のソフトウェアでも動作しない可能性はございます。
事前に動作検証を行うことをお奨めします。
Q. WorkSpaces からアクセスできない Web サイトがある
A. 一部のサイトで AWS からの IP アドレスを一切拒否しているようです。
事前に動作検証を行うことをお奨めします。
Q.クライアントから接続した際に、接続元PCへのクリップボードコピー、ファイルのアップロード、ダウンロードの禁止はできますか?
A. グループポリシーを設定して頂くことで可能です。
Q. WorkSpaces 接続後の操作ログを記録したい
A. 残念ながらAWSサービスだけでは実現できません。
ESS RECやLanScope Catなどの商用ツールをご検討ください。
Client VPN
Q. VPN 利用者 ○○人を想定しているがどうしたらいいか?
A. エンドポイントのデフォルト接続数上限が2,000台となっています。
まずはここを目安に考えてみてください。
Q.オンプレミスから Client VPN で接続した PC にアクセスすることはできますか?
A. オンプレミスから PC へは接続できません。
Q.接続してくるクライアントごとに証明書は発行することは可能ですか?
A.サーバ証明書と同一の認証機関から発行されたクライアント証明書をご利用いただくことで可能になります。
Q. VPN接続後もインターネットはVPN外で接続したい
A.スプリットトンネルを設定していただくことでインターネットへの疎通が可能となります。
もしくは、PC でスタティックルートを設定することでも可能です。
登壇資料(クラスメソッド分)
[資料公開] テレワーク化を進めるミツイワ様でAmazon WorkSpacesの支援をした事例紹介
2020年4月21日 ウェビナー「構成パターンと事例でわかる!AWSを活用したテレワーク環境のつくり方」のQAを公開します
以上、吉井 亮 がお届けしました。